リモートワーク×コミュニケーション:若手2人が語る働き方と工夫
皆様、こんにちは。 今回の記事では、弊社が実施しているフルリモートワークについて、若手社員2名の視点から現状や実際の取り組みについてご紹介します。 フルリモートワークに関心がある方はもちろん、弊社の社風や働き方に興味がある方にも、参考になる情報をお届けできればと思います。 是非、最後までご覧ください。
【目次】
- 自己紹介
- バイス・ネット会社紹介
- リモートワークの現状と若手社員目線で感じること
- 対面コミュニケーションを補う社内の取り組み
- サテライトワーク
- 懇親会(日帰り旅行)
- おわりに
自己紹介
私は普段、ソフトウェア開発における製造、テスト作業を主に行っております。直近では、自社製品のCSVデータを変換してWindowsのフォルダに移動するツールを開発しました。
私は普段、電子署名サービスの導入支援や他サービス・システムとの連携、導入先の常駐ヘルプデスク業務を行っています。
バイス・ネット会社紹介
本題に入る前に、軽く弊社の紹介をしたいと思います。
弊社は文書管理システム等のソフトウェアの開発・販売・ソリューションの提供を行っている会社です。2001年に設立され、今期24期目を迎えました。
従業員数は約30人で、本社オフィスは名古屋にあります。リモートワークを導入しているため、社員は全国各地で働いており、主に中部、関西、関東に住んでいますが、北海道のような遠方にも従業員がいます。
リモートワークの現状と若手社員目線で感じること
弊社ではフルリモートワークを導入しており、社員は主に自宅で業務を行っています。ここでは、NとOの普段の働き方や使用しているツールについてご紹介します。
N:「普段使っているツールは、主にSlack、Microsoftツール、gather(バーチャルオフィス)を使用しています。普段の働き方は、音楽を流しながら仕事に取り組んでます。その方が仕事が捗ります!」
O:「使用しているツールはNさんに加えて、VisualStudio、GitHubも使っています。普段の働き方は、最近昇降デスクを購入したので立ちながら仕事をしたりして、気分転換しています。」
2人はそれぞれのスタイルに合わせた働き方で効率よく業務に取り組んでいますが、リモートワークに対する感じ方についても話を聞いてみました。
O:「通勤時間がないことなど効率的でよい部分が多いですが、他の社員さんとの交流は少ないと感じています。」
N:「自分の生活に合わせて柔軟に働けるのでとてもありがたく感じています。しかし、コミュニケーションという点では、Oさんと同じで少し難しさも感じています。特に、直接お会いしたことがない方と話すときは、どこか距離があるように感じてしまい、もう少し打ち解けて話せたらと思うことがあります。」
2人は共通して、リモートワークの効率性や柔軟性を評価している一方で、他の社員との直接的な交流やコミュニケーション不足を課題に感じているようです。このような課題を解決するために、社内ではさまざまな取り組みを行っています。
対面コミュニケーションを補う社内の取り組み
弊社では、リモートワークの効率性や柔軟性を活かしつつ、社員同士のコミュニケーション不足を補うために、定期的にサテライトワークや懇親会を開催しています。これにより、普段なかなか顔を合わせる機会の少ない社員同士が直接交流することで、業務上の相談や情報共有がスムーズになり、信頼関係を築くきっかけにもなっています。結果として、リモート環境でもお互いに支え合いながら効率的に業務を進めることができるようになっています。
サテライトワーク
サテライトワークは、関東圏内の社員を対象に、2週間に1度のペースで開催されています。任意での参加となります。場所は主に東京23区内のレンタルスペースを利用しており、予約には「インスタベース」を活用しています。
以前は御茶ノ水にオフィスを構えていましたが、コロナ禍をきっかけにオフィスを解約し、完全リモートワークへと移行しました。その後、コロナが緩和され、新しい社員も増えたことで、対面でのコミュニケーションを取る場としてサテライトワークが開催されています。
※サテライトワークとは、リモートワークを基本としつつ、特定の場所に集まって仕事をする勤務スタイルのことです。
サテライトワークに参加したことがある2人に感想を聞いてみました。
N:「直接お会いしてコミュニケーションを取れるのは、とても嬉しく感じていて、たまに集まるだけでも、いつも以上に仕事が捗るような気がします。直接お話しすることで、リモートだけでは難しい部分を補えるように感じています。」
O:「私もコミュニケーションを取ることができるのはとても良いと感じています。参加は任意で、予定が合うときのみ参加させていただいています。人と話すことは好きですが、毎日出社するのは気が進まない私にとってぴったりな取り組みだと感じています。」
実際のサテライトワークの様子です。
懇親会(日帰り旅行)
サテライトワークやオフィスのある名古屋の方は各拠点で集まれますが、関東や中部・関西を超えてメンバーが集まる場がなかった為、全員が集まってコミュニケーションを取れる場が設けられました。最初は助成金が出るワーケーションなどの案も出ていましたが、業務や個人の事情を考慮した結果、休日に日帰り旅行という形で実施されました。休日開催なので、強制ではなく社員の意思を尊重して任意での参加となりました。費用は会社が全額負担し、全国から集まりやすい中間地点として静岡になりました。
当日は、参加者をグループに分け、静岡の観光地を巡りました。少人数制にすることで、参加者同士のコミュニケーションが取りやすくなり社員間の交流が進みました。コースは、静岡観光サイトを参考に4つのコースが選定されました。
お昼に静岡駅に集合し、昼食を楽しんだ後、4つのコースに分かれて各地を巡り、夜は全員でBBQを楽しみました。
コースは以下の通りです。
懇親会に参加した感想を聞いてみました。
O:「他の拠点にいる社員の方々と交流する機会が持てたことは、とても良かったと感じています。実際、入社してから初めてお会いする方もいて、新鮮な気持ちで交流できたことが、良い思い出になりました。」
N:「関東圏内のサテライトワークではお会いできない方とも、直接お話しができ、その後の仕事が少しやりやすくなったように感じます。任意参加のため全員とはお会いできませんでしたが、普段あまり話せない方とも交流できて、とても良い思い出になりました。」
実際の懇親会の様子です。
おわりに
弊社では、フルリモートワークを採用しながらも、社員同士のコミュニケーション不足を解消するために、サテライトワークや懇親会といった取り組みを行っています。サテライトワークは定期的に開催していますが、懇親会は来年も可能であれば開催したいと考えております。
さらに、フルリモートワークだけでなく個人のライフスタイルや業務に合わせて時短勤務やフレックス制度などさまざまな雇用形態の調整が可能です。
今回の記事を通じて、弊社のフルリモートワーク事情や社風について少しでも理解を深めていただけたら嬉しいです。
もし、バイス・ネットの働き方に共感し、私たちのチームで活躍したいと感じていただけたなら、ぜひ採用情報をチェックしてみてください。 皆様からの応募をお待ちしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。